尾道の魅力を新たな形で――テイクアウトカフェと宿泊施設を融合した「余白空所・YOHAKUKUUSYO」プロジェクト始動
旅でも帰るでもない、尾道で“自分に還る場所”をつくる。

「余白空所」は、広島県尾道市において複合宿泊施設プロジェクトの実現に向けたクラウドファンディングを2025年10月より開始しています。このプロジェクトは、テイクアウトカフェと宿泊施設を複合した新しい形の地域拠点の創設を目指すもので、目標金額は150万円、2025年10月31日のクラウドファンディング終了後、順次事業を展開していく予定です。
クラウドファンディングURL:https://camp-fire.jp/projects/881759/view

地方都市における新たな滞在価値の創出へ
近年、地方都市における観光や関係人口の創出において、単なる「見る」観光から「体験する」「滞在する」価値の提供が求められています。特に広島県尾道市は、古くからの景観と坂道の町並みで知られる人気観光地でありながら、現代のライフスタイルに合わせた多様な滞在・飲食オプションの拡充が課題となっていました。
本プロジェクトでは、尾道の歓楽街エリアに位置する三階建ての一戸建てを改装し、1階をテイクアウトカフェ「三つ巴 / MITSUDOMOE」、2・3階を一棟貸切の宿「余白空所 Local Urban Inn」として運営。尾道に「余白を与える新しい選択肢」を提供することを目指しています。

プロジェクトを手がけるBatico氏は、尾道移住7年目を迎え、以前は東京でのDJ BARや尾道でのBAR運営経験を持ち、現在は尾道でセラピストとして活動しています。「人は"休む"時間があってこそ、また動き出せる」という信念のもと、プロジェクトを立ち上げました。
「余白空所」が提供する三つの価値
- 早朝からのテイクアウトカフェ
朝6時30分から営業するテイクアウトカフェ「三つ巴 / MITSUDOMOE」では、旅行者の朝の散歩のお供になるドリンクや、地元の人々の日常に健康的な食事を提供します。地元野菜を使用したサラダボウルやライスプレート、ハンバーガーなどを展開予定で、Uberやテイクアウト対応店が少ない尾道の地域課題にも応えます。

- プライベート感あふれる一棟貸切の宿
「余白空所 Local Urban Inn」は、1〜4名までが滞在可能な一棟貸切の宿。2階にキッチン・ダイニング、3階にベッドルーム、さらに屋上付きという構成で、プライベートな空間で尾道の暮らしを体験できます。宿泊だけでなく、ギャラリーやイベント会場としての利用も可能にし、表現や出会いの場としての役割も果たします。

- 地域との融合
「ローカルでアーバンなロケーション」というコンセプト通り、徒歩圏内にお寿司、焼き鳥、バル、お好み焼き、バーなど多様な飲食店が並ぶエリアに位置し、夜の尾道も存分に楽しめる立地となっています。

クラウドファンディングで実現へ
クラウドファンディングで集まる資金は、日本政策金融公庫からの融資実行に必要となる自己資金の一部として活用されます。支援者には感謝を込めたお礼の手紙(5,000円)から、オリジナルルームフレグランス(8,000円)、オリジナル下着セット(15,000円)、写真パネル作品(30,000円)、オリジナルパジャマセット(58,000円)、すべてのアイテムが詰まった特別BOX(100,000円)まで、多様なリターンが用意されています。

今後のスケジュールとしては、2025年11月に融資契約・物件購入、2026年1月よりリターン発送開始、2026年2月に1階カフェオープン、同年6月に宿泊施設オープンを予定しています。
会社概要
社名:「余白空所」
所在地:広島県尾道市久保1−4−10
代表者:Batico
プロジェクト名:余白空所プロジェクト
クラウドファンディングURL:https://camp-fire.jp/projects/881759/view
問い合わせ先:090-1354-2580(代表)








