【速報】2025年秋ドラマの視聴率を分析 「ロイヤルファミリー」や「じゃあ、あんたが作ってみろよ」の結果は?
広告データ分析SaaS「クロスメディアインサイト」、「TVAL(ティーバル)」マーケティングチームです。2025年10月より、秋の新作ドラマの放送が開始しました。
『相棒』や『緊急取調室』といった人気シリーズの最新作や、SNSで放送開始から話題になった『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の視聴率の結果はどのようになっているのでしょうか。あわせて、視聴者層の特徴も詳しく分析していきます。
分析の条件
対象エリア: 関東
対象番組: 2025年10月以降に放送を開始した21時台・22時台の秋ドラマ16番組
期間: 2025年10月1日(水)~10月27日(月)
ザ・ロイヤルファミリーがトップ、緊急取調室が後に続く結果
まずは、2025年秋ドラマの初回から第4話までの世帯視聴率を放送回ごとに見ていきましょう。以下の表は、16作品の各話視聴率をまとめたものです。

最も視聴率が高かったのは、TBS日曜劇場枠の『ザ・ロイヤルファミリー』です。初回視聴率は、今期唯一の2桁超えとなる10.1%を記録し、第2話以降も9%台と高い水準を保っています。
続いて視聴率が高かった作品は、いずれもシリーズ最新作『緊急取調室 5th SEASON』と『相棒 season24』でした。
その他、注目すべきは『じゃあ、あんたが作ってみろよ』です。本作は初回放送後にSNSで話題となり、今期の放送内で唯一第2話以降の視聴率が初回を上回る結果でした。
高齢層に愛されるシリーズ最新作、若年女性が牽引するSNS話題作
性年齢別の視聴率を分析したところ、『緊急取調室 5th SEASON』と『相棒 season24』の2作品はどちらも高齢層の視聴率が高く、高齢層に長く愛されている傾向が見えました。
注目すべきは、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』です。他の作品と比較すると、若年層女性の視聴率がとりわけ高く、「SNSで話題になった」ことが若年層の視聴を後押しした可能性がありそうです。
スイッチメディアについて
株式会社スイッチメディアは、テレビCM+デジタル広告の出稿データを統一指標で一元管理し、過去比較やブランド横断分析を通じてメディア予算アロケーションを支援するSaaSプロダクト「クロスメディアインサイト」、また国内最大規模のテレビ視聴パネルから取得したテレビCM接触データとインテージ社の購買データ(SCI®)をシングルソースで連携させ、テレビCMの売上効果の分析を実現するSaaSプロダクト「TVAL」の開発・運営を行っています。
<スイッチメディア 会社概要>
社名:株式会社スイッチメディア(https://www.switch-m.com/)
代表者:代表取締役社長 高山 俊治
事業内容:広告データ分析SaaS「TVAL」、「クロスメディアインサイト」および現在放送中のテレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」の開発・提供
WEBサイト :
 TVAL https://www.switch-m.com/
 クロスメディアインサイト https://www.switch-m.com/service/xmedia-insights
 TVAL now https://tval-now.switch-m.com/
※記載されている会社名や商品名等は、各社の商標又は登録商標です。(出願中含む)

