E-Grantとx3d、LLMO支援プロジェクト第2弾を開始
〜ユーグレナ社を対象に、生成AI時代の新たなマーケティング導線設計とCRM活用を検証〜

取り組みの概要
EC通販CRMツール「うちでのこづち」をはじめとし、総合CRM支援サービスを提供する株式会社E-Grant(本社:東京都品川区、代表取締役:北川 健太郎・向 徹、以下 E-Grant)と、AI技術を基盤に、マーケティング・業務改革・人材育成など多領域で社会実装を支援する x3d株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:武石 幸之助、以下 x3d)は、LLMO(Large Language Model Optimization:大規模言語モデル最適化)における共同研究・実証プロジェクトの第2弾を開始しました。
今回の取り組みでは、株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲 充)を対象に、生成AI時代の新たな購買導線設計とLTV最大化に向けたCRM実践モデルの構築を目的としています。
背景
E-Grantとx3dは、2025年10月から第1弾として株式会社九南サービス(タマチャンショップ)との共同PoCを実施し、生成AIによる検索最適化(LLMO)とCRMデータの連携によるLTV向上効果検証を開始しており、今回は第2弾として、企業規模・商材特性の異なるユーグレナ社を対象に、より高度なデータ連携・ナレッジ化を進め、LLMO施策の再現性とCRM活用の統合モデル化を目指します。
目的と狙い
検索行動が従来のキーワード検索から、生成AIを介した文脈理解型検索(SGE等)へと進化する中で、「指名検索に依存しない流入経路」が重要性を増しています。
E-Grantとx3dは、生成AIを起点とした自然言語コンテンツ(記事・QA・レビューなど)による新規流入最適化と、その後のCRM施策を通じたLTV最大化を一気通貫で設計・検証します。
これにより、「AIで集め、CRMで育てる」新しい購買導線の仕組みを業界に先駆けて体系化していきます。
プロジェクト体制
【E-Grant】
- クエリ別流入顧客のLTV分析・可視化
- LTVスコアに基づくCRMセグメント設計・配信施策(メール/LINE等)の実行
【x3d】
- 生成AIを活用した非指名キーワード分析、レビュー・記事生成
- 検索体験(SG:生成AIを組み込んだ検索体験)・LLM環境)最適化による流入強化支援
両社の強みを融合し、「流入前の認知〜購買〜育成」までをデータで接続するフレームワークを構築します。
今後の展望
今回の取り組みで得られた知見をもとに、LLMO領域とCRM領域の連携モデルを体系化し、EC企業が自社データを起点に再現性のある成長戦略を描ける支援基盤としてサービス展開を予定しています。
また、第1弾・第2弾の結果を踏まえ、他業種・他チャネルへの応用展開や、AIマーケティング領域における共同リサーチ活動も順次強化していきます。
用語補足
「LLMO=Large Language Model Optimization(大規模言語モデル最適化)」:
生成AIや自動化技術を活用し、従来のSEO・広告に依存せず、低コストで非指名ワードからの自然流入を獲得するマーケティング戦略。
レビュー・QA・生成コンテンツなどが主戦場。
本件に関するお問い合わせ先
■株式会社E-Grant
https://www.e-grant.co.jp/
marketing@e-grant.net
■x3d株式会社
https://x3d.jp/
pr@x3d.jp


