「学費ナビ大賞 2025」ランキング発表！ 偏差値ではわからない、本当に満足度の高い大学とは！？ 全国私立大学の1位は山口学芸大学、地方大学が上位を席巻 7つの指標で大学4年間を評価
学校広報のトータルブランディングに豊富な実績のある株式会社アイガー(所在地：東京都千代田区丸の内1丁目-9-1 グラントウキョウノースタワー36F、代表取締役：木田 裕士、上場市場：TOKYO PRO Market、証券コード：9226)が運営する学費検索・比較サイト「学費ナビ」は、「学費ナビ大賞 2025」のランキングを発表しました。総合部門(全国私立大学)では、1位に山口学芸大学、2位に九州ルーテル学院大学、3位に宮崎産業経営大学がランクインしました。物価高に伴う学費負担の増大、私立大学の定員割れ拡大、退学率の悪化、給付型奨学金へのニーズの高まりなど、大学を取り巻く環境が大きく変化するなか、本大賞は「学費」「収容・入学の定員充足率」「就職率」「退学率」「教員1人当たりの学生数」を実データで横断評価し、“偏差値では見えない満足度”、「安心して子どもを進学させられる大学」を可視化しています。
総合部門(全国私立大学)ランキング上位3校
1位 山口学芸大学
スコア：56.37
2位 九州ルーテル学院大学
スコア：56.19
3位 宮崎産業経営大学
スコア：56.16
スコアは「収容定員充足率」「入学定員充足率」「就職率」「退学率」「教員1人当たり学生数」「学費」「奨学金」の7項目をもとに算出しました。7項目のうち「学費」の評価に比重を置き、ほかの6項目は均等な比重としています。
評価の概要
「学費ナビ大賞」は、学生・保護者が大学を“経済的・教育的両面”から選べる指標を提供することを目的としています。
従来の偏差値中心の大学選びとは異なり、通いやすさ・学びやすさ・支援体制に焦点を当てて、大学の公表資料等をもとに実データを分析しました。各評価項目の実データを偏差値化して、7つの評点の平均点を総合点としています。各スコアは偏差値であり、率(％)ではないことにご留意ください。
評価項目：
・学費(経済的な通いやすさ) ：評点が高いほど家計に優しい学費、
他の項目に比べ1.5倍の評価
・収容定員充足(在学生数の安定度) ：評点が高いほど在学生数が安定、
大学経営の健全性を示す
・入学定員充足(志願・入学の人気度) ：評点が高いほど学生に人気がある
・就職(卒業後の進路実績) ：評点が高いほど就職率が良い
・退学(学びやすさ・環境の維持) ：評点が高いほど退学率が低い
・教員1人当たり学生(教育体制の充実度)：評点が高いほど手厚い教育
・奨学金(支援の手厚さ) ：貸与ではなく給付型の充実度
山口学芸大学
学費 ：56.36
収容定員充足 ：56.48
入学定員充足 ：60
就職 ：61.7
退学 ：52.37
教員1人当たり学生：59.24
奨学金 ：48.43
総合点 ：56.37
九州ルーテル学院大学
学費 ：60.61
収容定員充足 ：58.8
入学定員充足 ：60
就職 ：57.11
退学 ：55.83
教員1人当たり学生：51.81
奨学金 ：46.95
総合点 ：56.19
宮崎産業経営大学
学費 ：64.5
収容定員充足 ：58.53
入学定員充足 ：60
就職 ：52.96
退学 ：53.59
教員1人当たり学生：52.44
奨学金 ：46.95
総合点 ：56.16
各部門上位5校
※全ランキングとスコア、評価項目の詳細は学費ナビ特設ページで公開中
https://www.gakuhi-navi.com/award/2025/
主催者コメント
「今回の結果は、知名度や規模の大きさではなく、“学生に寄り添う姿勢”が評価された結果だと感じています。山口学芸大学は、芸術をベースにした創造的な教育と、少人数でのきめ細かな学びが特徴です。偏差値では見えない大学の魅力がこうして形として示されたことで、学費ナビ大賞を通して、進学を考える皆さんに“本当に学びやすい大学とは何か”を考えるきっかけになればと考えています」
株式会社アイガー 学費ナビ統括プロデューサー 齋藤 敏之
今後の展開
学費ナビでは、ランキング上位大学へのインタビューや、奨学金制度の実態を深掘りする特集記事を計画しています。教育機関・学生・保護者の三者が「学びの質と経済的支援の両立」を考えるきっかけとして活用していただけます。また、「学費ナビ大賞」として別の切り口による大学の評価も検討しています。
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