SHOWROOM前田社長が語る 新人発掘への期待 TSS開局50周年記念ドラマ出演オーディション開催
広島を舞台にしたヒューマンドラマ「“あの日”を知らないあなたへ(仮)」の出演者をSHOWROOMで募集

テレビ新広島(広島県広島市南区)では、開局50周年記念として制作する特別ドラマ「“あの日”を知らないあなたへ(仮)」の出演キャストオーディションをライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」で開催。
SHOWROOM株式会社の前田裕二社長はオーディションの意義や新人枠に込めた期待について「夢を語り、それが叶っていく過程をファンと共有できる場からスターが生まれると嬉しい」と語りました。
TSS開局50周年記念ドラマで新人を発掘
このオーディションではフジテレビ系列・テレビ新広島の開局50周年を記念して制作する特別ドラマ「“あの日”を知らないあなたへ(仮)」の出演者を選抜。
被爆から80年の節目を迎える広島を舞台に、「過去」「現在」「未来」を家族の絆で結ぶ本格的なヒューマンドラマで全国での放送も予定されています。
ヒロインには、全国放送ドラマにも出演する人気俳優を予定。新人枠として選ばれた出演者にはセリフ・役名付きで出演が決定します。
SHOWROOMを活用したライブ型オーディション
今回の新人枠オーディションは、ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」で実施されます。参加者はファンとの交流を通じて応援をうけながらオーディションに挑戦します。
オーディションに先立ち、10月12日には広島市中区のハノーバー庭園でSTU48 や広島の多くの学生が音楽ライブや部活動の取り組みを発信するHiroshima Conti-NeW Fes ネクストの舞台にSHOWROOM前田社長と元乃木坂46の和田まあやさんが登壇しました。

前田社長は「夢は痛みの裏側にある」とコンプレックスや恥ずかしい部分がむしろ応援される材料になると話し、自身の経験を通し夢を見つける力を伝えました。和田さんも「好きなことを続けることが夢につながる」と学生たちへ温かいメッセージを送るなど語り合いました。

さらにドラマに向けた新人枠オーディションについて「ドラマというなかなか出ることのできない舞台で、俳優になりたいという夢を語って、それが叶っていく過程をファンの方が見て温かいエールの中でスターが生まれてくると嬉しいです」と期待を寄せました。

特典にはアクターズスクール広島の特別レッスンも
最終審査を通過した受賞者には、ドラマ出演のほか、Perfumeも受講した講師による「アクターズスクール広島」の特別レッスン受講の権利も。
受賞者の出演はヒロインの友人などを予定しており、セリフ量や起用ポジションは制作スタッフ・監督によって最終的決定となります。
オーディション開催概要
●企画名:ドラマ「“あの日”を知らないあなたへ(仮)」出演キャストオーディション【新人枠】
●放送予定:	2026年2月(新春放送予定)
●放送局:テレビ新広島(フジテレビ系列)・BSフジ
●イベント期間:2025年11月3日~11月9日
●開催形式:SHOWROOM配信を通じたオンラインオーディション
●特典:ドラマ出演(セリフ・役名付き)/アクターズスクール広島 特別レッスン受講権利

ドラマ概要
ドラマの主人公は、広島駅前で小さな喫茶店「ふんすい」を営む女性・サチエ、そしてその孫世代でテレビ局のディレクターとして働くユキ。
二人を軸に、三世代にわたる家族の物語が展開されます。
物語は、広島の街に実際に生きた人々の証言や日常の記録に着想を得ています。
原爆投下から立ち上がり、生活を築き、未来へ託そうとした数多くの人々の営み。
その「実話に根ざした断片」を織り込みながら、オリジナル脚本として再構成しました(原作は小説「10 YEARS AFTER」)。
戦後復興期の1970年代、被爆80年を迎える2025年、そして被爆90年となる2035年――。
時代を超えて受け継がれる家族の絆と街の記憶を通じて、「あの日」を知らない世代が、どう“記憶のバトン”を引き継いでいくのかを描きます。
単なる歴史の再現ではなく、日常の暮らしの中に息づく「幸せ」と「葛藤」に光をあてることで、視聴者一人ひとりに「記憶をどう未来へ託すのか」という問いを投げかけるヒューマンドラマです。






