ICT(情報通信技術)を活用した「なら近大農法(ICT農法)」で栽培した 「コープの農場のいちご」の販売を開始します
市民生活協同組合ならコープは、地球環境と耕作放棄地の有効活用および地産地消の推進、障がい者雇用および地域雇用の促進などを目的に2022年から農業へ参入しホワイトコーン、メロン、さつまいも、白菜を出荷しています。
2023年9月からは産官学連携事業の一環として、近畿大学農学部農業生産科学科(アグリ技術革新研究所兼務)教授 野々村照雄の指導の下、全国の生協で初めて、ICT(情報通信技術)を活用した「なら近大農法(ICT農法)」を用いてメロンといちごの栽培を行ってまいりました。
「なら近大農法(ICT農法)」とは、農作物の栽培に必要な温度調整など管理機能にICTを導入することで農作業の自動化を実現し、農業初心者でも容易に栽培管理が可能となる農法で、作業の省力化、収穫量の増加、品質の安定化につながることが期待されています。「なら近大農法(ICT農法)」を用いて栽培した「コープの農場のいちご(古都華、ならあかり)」を昨年に続いて今年も出荷いたします。
●販売予定期間:2025年12月14日(日)~2026年6月末 ※なくなり次第終了
●販売店舗 :コープなんごう
※2026年1月中旬からは、ならコープ各店舗で販売予定
(コープおしくま、コープ学園前、コープ朱雀、
コープ七条、コープいこま、コープたつたがわ、
コープいまご、コープなんごう、コープみみなし)
●販売品種 :古都華、ならあかり
●販売予定価格:550円~1,408円(税込)
●販売予定数 :2,000パック
【市民生活協同組合ならコープ 概要】
理事長 :福西啓次
創立 :1974年7月25日
所在地 :奈良市恋の窪1-2-2
供給高 :380億5,537万円
組合員数:278,398人
【関連リンク】
農学部 農業生産科学科 教授 野々村照雄(ノノムラテルオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/162-nonomura-teruo.html
