精神保健福祉事業功労者表彰選出のご報告

東春病院院長 齋藤隆司の永年功績に対する厚生労働大臣表彰

2025-12-30 10:00
医療法人医誠会

医療法人医誠会(本社:大阪市北区、代表者:谷 幸治)は、東春病院(愛知県春日井市)の齋藤隆司 院長が、令和7年度精神保健福祉事業功労者として厚生労働大臣表彰を受けたことを報告します。本表彰は精神保健福祉分野への長年の貢献が評価され授与されたものです。齋藤院長は2025年12月7日(日)に鳥取県で開催された第72回精神保健福祉全国大会において表彰を受けました。

精神科医療への長年の貢献

東春病院の齋藤隆司院長は、長年にわたり精神保健福祉活動に携わり、地域に根差した精神科医療の提供に取り組んできました。精神保健福祉事業功労者表彰は、精神保健福祉の分野で顕著な功績を残した個人や団体に授与されるものであり、今回の表彰は齋藤院長がこれまで積み重ねてきた実践が評価された結果となりました。
東春病院は愛知県春日井市に位置し、統合失調症、双極性感情障害、認知症、うつ病、不眠症、パニック障害、ストレス関連症など、多様な心の不調を抱える方の診療に取り組んでいます。地域に密着した精神科・神経科医療を担う病院として、住民に寄り添う医療提供体制を整えてきました。本表彰は、地域医療に対する長年の取り組みが認められたものとして位置づけられます。

精神保健福祉全国大会での表彰の意義

第72回精神保健福祉全国大会は、精神保健福祉の推進に関わる専門職や機関が一堂に会する場として開催されており、精神保健分野における重要な全国規模の大会とされています。大会における厚生労働大臣表彰は、その年の功労者を称える重要な表彰です。
2025年12月7日(日)に行われた表彰式では、長年にわたり精神保健福祉に貢献してきた個人や団体が紹介され、その功績が称えられました。齋藤院長の選出は、地域精神医療に対する継続的な取り組みが評価されたものであり、地域における医療体制の支えとしての役割が示されました。

地域に根差した精神科医療への継続的な取り組み

東春病院では心の不調を抱える住民への医療提供を続けており、患者さん一人ひとりの状態に合わせた診療体制を整えています。統合失調症、双極性感情障害、認知症、うつ病や不眠症、パニック障害など多様な症状に対応し、地域住民が心身の健康を保てるよう支援しています。
今回の表彰は、長年にわたり継続して実践してきた地域医療への取り組みが評価されたものとされています。地域に密着した精神科医療は、住民の生活や健康を支える基盤であり、今後も取り組みを継続していきます。

http://www.toushun-hp.jp/

医療法人医誠会

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,971名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、生成AI、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。また、救急医療では、24時間365日の体制で3次救急を目指して救急医療を提供、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台(ドクターカー4台・救急車2台)、医師9名、看護師30名、救急救命士25名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗しお伺いする救急救命士3名体制の医誠会「病院救急」搬送システムで広域医療に取り組んでいます。※ 2025年4月現在