なぜ、海舟は人を動かし、龍馬は未来を描けたのか。 今、まさに変革を迎える時代に読むべき1冊!
株式会社つちや書店(本社:東京都文京区)は、2025年10月30日(木)に『勝海舟と坂本龍馬』加来 耕三 著を刊行いたします。

大局を見据える知略の人「海舟」と、未来を切り拓く行動の人「龍馬」
勝海舟と坂本龍馬ーーこの2人が出会い、「明治維新」を迎えるまで、歳月にして5年。そしてこの2人が実際に手を携えて絶妙のコンビネーションを発揮した期間はこれよりもさらに短い。これほど短時日の間に成し得た成果と、長期にわたって多くの人々に影響を及ぼしている点において、海舟と龍馬のコンビを凌駕する組み合わせは見つけにくいのではないだろうか。
構造転換の時代は常にきわめて魅力的な人物、人材が輩出される。優れた能力と行動力に恵まれた人物・人材が多く登場したこの時代において、なぜこの勝海舟と坂本龍馬の2人の組み合わせだけが抜きん出ることが可能だったのか、本書では、その行動原理を探っている。
“虚構”演出一切なしの、勝海舟と坂本龍馬の史的入門書でありながら、今、まさに変革を迎える時代において必要な組織のあり方、事業を成功させる原理・原則をも見据えた1冊である。
書籍詳細
タイトル: 勝海舟と坂本龍馬
著 : 加来 耕三 著
定価 : 2,530円(税込)
発行日 : 2025年10月30日(木)
ページ数: 400ページ
サイズ : 194×135×25(mm) 上製本
ISBN : 978-4-8069-1904-9
発行元 : 株式会社つちや書店
URL : http://tsuchiyashoten.co.jp
著 加来 耕三(かく・こうぞう)
歴史家・作家。1958年大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科卒。同大学文学部研究員を経て、著作活動に入る。現在は大学・企業の講師をつとめながら、テレビ・ラジオの番組監修、出演など多方面で活躍している。2018年歴史研究会「歴史大賞功労賞」を受賞。2019年第57回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞に「加来 耕三が柳川で大河ドラマをつくってみた超拡大!放送尺22倍SP」(RKB毎日放送)が選ばれる。
主な著書に、『家康の天下取り 関ヶ原、勝敗を分けたもの』『明治維新の理念をカタチにした 前島密の構想力』(つちや書店)、『日本史を変えた偉人たちが教える3秒で相手を動かす技術』(PHP 研究所)、『日本史 至極の終活 偉人の臨終に学ぶ人生流儀』(日本ジャーナル出版)、『歴史の失敗学 25人の英雄に学ぶ教訓』(日経BP)、『刀の日本史』(講談社現代新書)、『立花宗茂 戦国「最強」の武将』(中公新書ラクレ)、ほか400冊に及ぶ。
会社概要
商号 : 株式会社つちや書店
代表者: 代表取締役 佐藤 秀
所在地: 〒113-0023 東京都文京区向丘1-8-13
URL : http://tsuchiyashoten.co.jp