「ジェロントロジー検定試験」が より受験しやすくなりました 全国のテストセンターで通年受験可能に!
一般社団法人日本応用老年学会(本部:東京都千代田区、理事長:新開 省二)は、ジェロントロジー検定試験を年2回の会場受験(東京・大阪)で開催していましたが、ご要望にお応えして、従来の会場試験に加えて、2025年11月1日よりLEC(株式会社東京リーガルマインド)でCBT試験がセットになった「ジェロントロジー検定試験対策講座」を開始しました。

「ジェロントロジー検定試験」とは

「老年学(ジェロントロジー)」とは、高齢社会をオールマイティに理解する学問で、医療や介護、社会保障はもちろん、シニアビジネスの可能性からシニアの心と体、生活、地域に必要な知識などが学べます。人生後半の自分の生き方や暮らし方をコーディネートしていくため、人の役に立ち社会を活性化するため、シニアの力をビジネスに生かすため、そしてシニアをサポートするシニアビジネスで活躍できる人材になるための必須知識がまとめて身につきます。
従来の会場試験のご案内はこちら https://sag-j.org/kentei/index.html
CBT試験セットの講座はこちら
CBTとは「Computer Based Testing」の略称で、コンピュータを使った試験方式のことです。日時を選んで受験できる上、すべての都道府県に全国300ヶ所以上のテストセンターがあるためアクセスも良好です。詳しくはLEC株式会社東京リーガルマインドの下記ホームページをご覧ください。

※ 上記のホームページには従来の会場受験を希望される方向けの合格対策講座もありますので、併せてご検討ください。
ジェロントロジーの資格は、多岐にわたる分野で活用できます
福祉・医療・介護
高齢者の身体的・精神的な変化を理解することで、より質の高い介護や医療を提供できます。単なる支援だけでなく 、生活の質(QOL)向上を目的としたサービス開発やケアプラン作成に役立ちます。
ビジネス・マーケティング
アクティブシニア層の消費活動は、市場全体の約50%を占めます。この市場をターゲットとした商品開発やマーケティングに老年学の知識は不可欠です。金融機関や保険業界でも資産管理に関する専門知識として活用できます。
地域社会・行政
公務員や地域活動に関わる人々が、高齢者が暮らしやすい地域づくり(地域包括ケアシステムなど)や、世代間交流を促す政策立案に役立てることができます。単身高齢者世帯増加の中で、コミュニティ再構築に貢献します。
教育・研究
若者が老年学を学ぶことで、社会全体に対する見識を深め、自身のキャリア形成や人生設計に役立てることができます。高齢者と若者が共に支え合う社会を築くための、新たな社会モデルや価値観を創造する研究に貢献できます。

一般社団法人日本応用老年学会
所在地: 〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町1-5-18
株式会社社会保険出版社内
理事長: 新開 省二
URL : https://www.sag-j.org/