日本140万人以上の「ひきこもり」をテーマにした日米共同製作映画『OUT』予告編公開!

クラウドファンディング実施中! 完成へ向け最終支援募集

2025-12-03 12:00
株式会社マーケティングモンスター

世界を救わないヒーローが、たった一人の命と向き合う102分。ロンドンフィルムスクール出身の新鋭・川俣正志監督が描く「孤独と再生」の物語です。制作の最終仕上げに向けクラウドファンディングを開始。企業協賛も同時募集中です。



■ 予告編第一弾

本作は、監督自身がかつて経験した「ひきこもり」の実体験をもとに、SNS社会を生きる若者の孤独とオンライン上のつながりが誰かの命を救う可能性を描いた、日本初のひきこもり × スリラー × 日英バイリンガル映画です。

https://youtu.be/nM8zfPvxf08?si=sxhN5YzXiFEhlj6C

■ 映画『OUT』とは?

[あらすじ] 
外界への恐怖を抱き、家から出ない生活を送る「ひきこもり」のマコトは、ネット上の親友エミリーが、ある日自殺願望を仄めかしたことから、彼女を助けたいという思いを抱くようになる。マコトは、エミリーの人生だけではなく、自分の人生をも変える決断をする。ネットを通じて東京の自室から、地球の反対側にいる彼女を救出する決断だ...

主人公マコト・ロバートソン夏妃

主人公マコト・ロバートソン夏妃


■ひきこもりの主人公は友達を救い、24時間以内にヒーローになれるのか?

一歩も外に出ることのできない主人公。頼れるのは、SNS・通話・チャットのみ。現実xオンライン世界が交錯するスリラー映画です。

製作チームは日米英を中心に10ヶ国から参加(平均年齢26歳)。ジェンダーバランスが評価され、ジェンダーバランスを推進するための認証制度ReFrameStampに認定。

富士フイルム株式会社、稲荷鬼王神社をはじめ、企業・個人からの協賛・協力で実現。国内外の個人出資800万円で2025年6月に撮影を実施しました。

主演は日豪の新鋭女優ロバートソン夏妃。デイジー・ムーア、永岡玲央、朝香賢徹ら国際キャストが参加し、日本から世界に希望を届ける映画として制作されています。

主人公マコトの部屋

主人公マコトの部屋


degoma.gamesが開発する2Dアクションゲーム「レジーといとこ+科学者[×2]=この世の終わり!?」(2026年発売)主人公レジーも作中登場しております。

主人公マコトの手に挟まれるレジー

主人公マコトの手に挟まれるレジー


■ なぜ今、この映画をつくるのか?(製作陣メッセージ)

かつて私は、ひきこもることで心の安全を守っていました。世界から切り離されたように感じていたあの頃、私を救ってくれたのは映画でした。『OUT』は、あの頃の自分のように「声を出せない人」へ、「あなたはひとりではない」と伝えるための作品です。誰かにとってはただの映画かもしれません。しかし、誰かにとっては人生を変える102分になるかもしれない。本作が、誰かの希望となる映画となれば本望です。

— 川俣正志(脚本・監督・プロデューサー)

『OUT』は、ひきこもり、ジェンダーとLGBTQ+の権利、オンラインいじめ、#MeToo など、現代の重要な社会問題を扱った作品です。私たちの若く多様な制作チームは、これらを共感を軸に描き、困難を抱える人たちに希望を届けたいという思いで制作しました。映画というストーリーテリングには、人々に寄り添い、支える力があると私たちは信じています。その想いを世界に広げるために、『OUT』を応援していただけたら嬉しいです。

— ニコラス・R・ザバリー(共同脚本・プロデューサー)


■ 制作の最終仕上げに向けて:クラウドファンディング実施中

日本国内で140万人以上いるとも言われるひきこもり問題。この社会課題に真正面から取り組む長編映画『OUT』(脚本・監督・プロデューサー:川俣正志/共同脚本・プロデューサー:ニコラス・R・ザバリー)が完成目前となり、仕上げ費用の最終調達のため11月17日よりMotion Galleryでクラウドファンディングを開始しました。

Motion Gallery クラウドファンディングウェブサイト
  • 期間:2025年11月17日(月)〜2026年2月2日 (月)
  • プラットフォーム:Motion Gallery
  • 映画完成に必要な仕上げ最終調整・映画祭・宣伝の費用を募っています。

【リターン例】

  • オンライン試写リンク
  • 特典映像
  • 映画エンドロールに支援者名掲載
  • デジタル/現物グッズ
  • 脚本PDF / サイン入りポスター など

サトル役・永岡玲央

サトル役・永岡玲央


■ 企業協賛も同時募集(CSR/ESG*向け)

本作は、以下の領域において、CSR・ESG*価値が高い作品となっております。
ぜひ企業協賛のご検討の際にご覧ください。

  • 社会的孤立・若者支援
  • 多様性・国際協働
  • メンタルヘルス・オンライン安全
  • 若手映画人材育成
  • 日本発の国際映画プロジェクト

*CSR とは企業が社会や環境へ自主的に責任を果たす姿勢と活動のことであり、ESG は「環境・社会・ガバナンス」の3つの軸で企業の健全性と継続性を評価する指標です。本作『OUT』は社会的意義と長期的な価値創造のバランスを体現する作品として展開してまいります。

【協賛メリット例】

  • 映画公式Webサイトへの企業名・ロゴ掲載
  • 映画本編のエンドロールに「協賛:貴社名」掲載
  • 劇場上映時の会場アナウンス・パンフレット等での協賛紹介
  • 特別上映会・講演会・メイン製作者インタビュー実施
  • サイン入りポスター・脚本・アートブックなど
ご協賛資料

平均年齢26歳・ジェンダーバランスのとれたキャスト・クルー

平均年齢26歳・ジェンダーバランスのとれたキャスト・クルー


■ 今後の予定

  • 2025年12月:東京/業界向け先行試写会
  • 2026年1月:映画完成
  • 2026年2月〜:国際映画祭への出品開始
  • 2026年11月〜:国内劇場公開予定

■ 短編小説連載中

本作の面白さを少しでもご共有すべく、Noteウェブサイトにて映画『OUT』原作短編小説を連載中しております。ぜひご一読ください。

Note 短編小説

■ 作品概要

  • タイトル:『OUT』
  • 英題:OUT
  • 製作:Out There Film Partners LLC(🇺🇸)/ Sugar Camp Films (🇺🇸)
  • 提携協力 : KYNAMATICA (🇯🇵) / 株式会社マーケティングモンスター (🇯🇵)
  • 脚本・監督・プロデュース:川俣正志 (🇯🇵)
  • 共同脚本・プロデューサー:ニコラス・R・ザバリー(🇺🇸)
  • エグゼクティブ・プロデューサー:シャンシャン・リウ(🇨🇳)/ オネガ・ウラノバ (🇰🇿🇺🇸) /
    コスンタンティン・ドルガン(🇰🇿🇺🇸)
  • 出演:ロバートソン夏妃・永岡玲央・朝香賢徹・デイジー・モーア・LEIYA・諫早幸作・
    佐々淑子・カヤ・マオ・新関碧・南部優萌・植原好史・平岡ちか・浅野菜々子
  • 撮影監督:クリストフ・ダヴィッド(🇭🇺)
  • 音楽:ヤン・リウ(🇨🇳🇬🇧)
  • 編集:グストフ・シモン(🇩🇪)
  • 美術:チー・チャン(🇹🇼)
  • 衣装:松尾野の花(🇯🇵)
  • 効果音:静岡佑紀(スワラプロ)(🇯🇵)
  • 整音:三門優介(レスパスビジョン)(🇯🇵)
  • VFX・スクリーングラフィック:アンドュー・シモンズ(🇺🇸) / ジェイソン・ウィルソン(🇺🇸)
  • キャスティング:オリビア・ブリテン(🇬🇧) / 髙野力哉(Kaiju. Inc)(🇯🇵)
  • ゲーム提供:レジーといとこ+科学者[×2]=この世の終わり!? (🇪🇸)
  • 広報:株式会社マーケティングモンスター
  • 協賛・支援:FUJIFILM・稲荷鬼王神社・三和プロライト・スワラプロ・
    レスパスビジョン・Studio Mitte・LA NDPT

■ 製作者情報

写真 杉保毅留

写真 杉保毅留

川俣 正志(脚本・監督・プロデューサー)

1997年生まれ。早稲田大学国際政治経済学部卒業。イギリス・ロンドンフィルムスクール脚本修士課程修了。短編映画処女作『Brother, I’m Sorry』は、BAFTA公認のカーマーゼン・ベイ映画祭に選出。長編映画『霧の淵』(2023年/監督:村瀬大智)脚本協力。2024年にはショートドラマ『光のレシピ』(40分/MOV配信)を脚本・監督。

ニコラス・ザバリー(共同脚本・プロデューサー)

ロサンゼルス在住の脚本家・プロデューサー。UCLA脚本プロフェッショナル・プログラム修了。アカデミー賞ノミネート脚本家アイリス・ヤマシタ氏(『硫黄島からの手紙』)に師事。『Room 203』(2022)、『Root Letter』(2022)など日米合作映画の開発に携わり、アニメ『Star Wars:Visions』(2021/Disney+)ではアソシエイト・プロデューサーを務める。


■ 本件に関する問い合わせ

広報担当
マーケティングモンスター株式会社
代表 津江陽太
Email: makemon0318@gmail.com